宇宙と戦艦と百合の花

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2006年 01月 10日

意味があったのか?

私の年齢になって改めて考えてみると、どうしても理解出来ないのが「終身雇用制度」と「年功序列の給与制」の廃止です。
社会の活性化を図り、動労者一人一人に仕事へ対する意欲をより強く持たせるのが目的だと、言っていたような気がするのですが、本当に廃止後「仕事」に対する意欲を持てた人がいると思いますか?
確かに「金儲け」に意欲を出す人はいるでしょうが、ちょっとした失敗で首を切られる可能性が常にある状態を生み出し、同時に従業員の会社へ対する愛着を消す結果になっているのではないでしょうか?
どこかの企業に属し働く期間は中高学校はもちろん大学の4年間や小学校の6年間などと比べても比べ物にならないほど長い期間です、その間その会社で仕事を続けられる保障も無く、安心して生活できる人がいるとは思えません・・・。
「終身雇用制度」があるときはある意味就職した会社が人生そのものを左右すると言っても過言ではありませんでした、だから微力をつくして会社のために働く事が意味のある事でしたが、制度が無い状態では自分の為に働くしかありません、そんな状態で会社の発展、社会の発展を期待できるのでしょうか?
人との接触を避け、対人コミュニケーション能力に欠ける人が増えているとTVでもよく言われていますが、「終身雇用制度」の廃止はこの問題に拍車を欠けてますよね。
会社に尽す必要が無い、愛着を持てないという事は社員同士必要以上にコミュニケーションをとる必要も無いという事になりますから。
最近問題になりつつある二極化、つまり金持ちと貧乏人に日本人が分かれつつあるという事にもこの制度の廃止は結構関係あると思います。
さらに年明け前のTVでやっていて、自分も結構納得出来た事なのですが、結婚しない若者が増えている原因もやはりこの制度廃止が関係あると。
「終身雇用制度」がなく何時解雇されるか分からない、「年功序列の給与制」が無いから将来の昇給にまったく保障が無い、そんな状態の相手と結婚出来るわけが無い、それを埋め合わせるだけの他の要素が無ければありえないと。
これはもちろん少子化にも大きく関わっていますよね?辛うじて結婚しても養える保障が無いから多く子供を作れない。

ちょっと文章にまとまりが無く読みにくいでしょうが、私の言いたいことは「終身雇用制度」と「年功序列の給与制」の廃止はメリットは無かった、あったとしてもそれはデメリットで軽く塗り固められる程度の物だと。誰か「いや、メリットの方が多い」という考えの方がいたら教えて頂きたい、私自身は何度考えてもメリットなど出てこない・・・。(リンスインシャンプーのメリットとは違いますよw
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by K_sasajima | 2006-01-10 11:04 | 時事/日常関連


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