2007年 06月 08日
なんか、面白いと思って読んでたら、いろんな理由で打ち切られる漫画が最近多いですよね。 フィクション物ってさ、最後まで見て、それで結果的にどうだったかを評価すべきであって、 途中ちょっとマンネリ気味の展開があっても、それが後の伏線になってたりするじゃないですか。 途中で打ち切られちゃうと、そういうものが一切出てこないで終わっちゃうので、かなーりイライラ しますよね。 とりあえず特にそう思ったものを数点。 まずは、有名な「ローゼンメイデン」。 出版社とのトラブルがどういうものだったのかはっきり公表されていないのでなんとも言い難いのですが、 ピーチピットも読者の事を考えたら、もう少し考えて欲しかったですねぇ。 出版社の対応がそれこそ耐えられないようなものだった可能性も無きにしも非ずなのですけどね。 次は月刊少年ジャンプに連載が始まったばかりの「エトワール-三銃士星羅-」。 エトワールと言っても静馬様とは関係アリマセン。 以前ファイアーエムブレムの漫画を描いていた人の新作で、なかなか面白いのですが、 月刊少年ジャンプが休刊するために、なんと単行本たった2巻分で打ち切り決定。 今の週刊のほうのジャンプ、つまらないの多いから入れ替えて欲しかったよ。 とりあえず最後に「まるごと杏樹学園」。 以前がーでぃあんはーつを描いていた天津冴の作品なのですが、明らかに打ち切りっぽい。 確かにちょーっとベタなラブコメで、展開的に新鮮さは感じないのですが、個人的には世界観が大好きです。 最終巻となってしまった3巻で覚夜がとりあえず目的を果たしたように見えるのですが、 この世界観ならどちらかと言えば、メインはこれからだったように思えます。 あの世界での妖怪と人間の関係とは、学園を卒業した主従の行き先、などなど、見所となるだろう 展開はいくらでも想像できます。 もしこれが、作者の望んだ形での終了だとするなら、天津冴への私的評価を下方修正するでしょうね。
by K_sasajima
| 2007-06-08 22:03
| 漫画関連
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