2007年 10月 06日
ちょっと前と比べてアニメや漫画などの2次作品の量は増えてきましたが、 名作と呼ばれるような作品は減っているような気がします。 最近はいわゆる萌え要素がないと流行らないという理由もあるでしょうが、 たとえ萌えであっても感動的な話、道徳的な話は登場するわけで、まさか萌える作品は 良い作品ではないという基準があるとは思えません。 小難しいことは知らないので簡単に自分の考えを言うなら、その理由は長寿的な作品が 減っているのが原因じゃないかと思う。 たとえばケロロ軍曹、酷く言うなら可愛い姿の宇宙人がただ暴れるようなコメディアニメですが、 それでもアニメ好きの間でよい作品だと言われている物よりは圧倒的に世間での知名度は高い。 それは何故かと言えば、すでに4年半に突入するほどアニメが長続きしているからでしょう。 10年後20年後、アニメ業界やその手のマニアが良作と評価した作品の殆どが忘れ去られていく中で ケロロ軍曹は必ずあの頃の懐かしいアニメとして残っていると思う。 内容がどうであれ、kanonやAIRやfateやハルヒは忘れ去られ、ドラえもんやポケモンなどは 何時までも語り継がれる。 ドラえもんは普通にいいじゃん!とか言う人・・・・・いないよな。 昔のはともかく、キャスト変わってからのドラえもんは過度な仕返しを手伝い、 教訓的な言葉は殆どなくなってしまっていますしね・・・・。 ちなみに、短期的な作品を連発する理由に関して個人的な想像なんだけど。 多くのデザイナーや美術監督や脚本家、漫画家などを抱え込んだメーカーが、 それぞれの人をそれなりに使う為に作品を変える必要があり、結果1・2クールの 短い作品が増えてしまったんじゃないかと思う。 やや個人的な趣味が入るけど、コナミの極上生徒会とかメディアワークスのストロベリーパニックとか あれだけネット上で根強いファンを作っておきながら続きを作らないとか 経営戦略的にどうなのよ? 何だかんだ言われてたリリカルなのはとかも、結局3期も成功してるわけだし、 やっぱ1つの作品にある程度乗るのが重要な気もする。
by K_sasajima
| 2007-10-06 23:40
| 時事/日常関連
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